サー・ナイトアイは、独立して「ナイトアイ事務所」の経営をしているプロヒーローです。
相手に触れ、目線を合わせることで対象の未来を一定期間見ることができる個性を持っています。カメラのフィルムのような形でコマ送りであり、1度使用したら24時間は個性を発動できないというデメリットはあるものの、数年先の未来まで見通すことができるため汎用性が高い個性だといえます。
また、ごく近くにいる人物をターゲットとした場合、その人物にサー・ナイトアイ自身がどう動いたかによって対応する未来が見えるため、攻撃の回避や会話の予測なども可能です。情報戦や事前の作戦立てに役立てられることが多く、チーム戦を前提とするヒーロー事務所に適しています。
ヒーロー名:サー・ナイトアイ
本名:佐々木未来(ささきみらい)
個性:予知
誕生日:1月2日
身長:200cm
血液型:AB型
サー・ナイトアイは、常にシワのないびしっとしたスーツを着て常にしかめっ面をし、髪型や話し方もお堅いビジネスマンらしい風貌をキープしています。その反面自分だけでなく事務所メンバーにもユーモアを求めるなど、大きなギャップのあるキャラクターです。
「報告は元気に一息で」とサイドキックに指示したり、インターン合格の条件を「必ず一回サーを笑わせるんだ」と通形ミリオ(とおがたみりお)に言われたり、真面目にユーモアを楽しんでいることが分かります。
事務所に強制くすぐりマシンを用意しているなどサー・ナイトアイ自身のこだわりも見え、初めて訪れた出久を驚かせました。
サー・ナイトアイは元々オールマイトの大ファンだったことからヒーローの道を歩み始め、サイドキックを取らない主義だったオールマイトに頼み込む形で5年程一緒に活動していました。ナイトアイ事務所の自室もオールマイトのファングッズでいっぱいになっており、独立後も尊敬の対象として崇めていることが分かります。
出久がインターン参加を希望してきたときも、一度はユーモアや適性のなさに見放そうとしたサー・ナイトアイですが、出久のヒーローオタクぶりやオールマイト情報への詳しさに思わず感心してしまい、結果としてインターン生として迎え入れました。
オールマイトの個性「ワン・フォー・オール」が継承型のものであるということを知る数少ない存在です。
通形ミリオ(とおがたみりお)を第一候補としていた意見は出久に個性を継承した後も覆らず、やがてオールマイトと決別した道を歩むことになりました。お互いの活躍ぶりは耳にするものの、直接の交流はしない、という時期が続いていたそうです。
インターン生として出向いた出久の能力や姿勢を少しずつ認めてからは、出久自身に可能性を見出し、オールマイトとの仲も修復しました。
オーバーホール率いる極道である死穢八斎會(しえはっさいかい)との闘いで、サー・ナイトアイは命を落とします。
左腕を失い腹部に大きな穴が開く大怪我を負ってしまいます。その後助太刀に入った麗日お茶子(うららかおちゃこ)の個性・無重力により抱え上げられ、戦線を離脱しました。
病院に運ばれてからもしばらく重傷状態が続き、拙いながらも会話ができるところまで意識の回復が見られましたが、個性を失った通形ミリオ(とおがたみりお)がヒーローとして活躍する未来を予知した後、オールマイトや出久に見守られながら亡くなっています。
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DIGLE MOVIE編集部
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Asahi
DIGLE MOVIE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛しています。 某音大卒、アメリカ留学後に大手音楽レーベルにてアーティストの新人発掘、マネジメントに携わり、現在はアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタントとして様々な素晴らしいモノ、コトを提供中。 アートを新たな価値として提供する事にも日々模索中でMUSIC HACK DAY Tokyo 2018にも出場し、Sigfox賞を受賞。
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